複雑性PTSD、うつ、過敏性腸症候群(IBS)のきらめき日記

生きにくさはあるけれど、キラキラしたものも見つけてやっていこうよ、自分の人生。鬱と過敏性腸症候群を抱えてます。

4.26 日曜日

国内では25日、新たに368人の新型コロナウイルス感染が確認され

感染者累計は1万3927人。

死者は15人増え、計373人となった。

 

土曜日は早朝から洗濯物を干し、昼頃、心理的にきつく、つらくなり、慌てて不安時の頓服薬を水で飲みこみ、ベッドに横になって夜7時まで寝てしまった。

風のある暗いベランダに、乾いて、また夜の湿気を吸ったであろう洗濯物が、はためいていた。

いい天気だった一日がまた台無しだ。

コンビニのATMでお金をおろすことも、支払いをすることも、また出来なかった。

私は何年、こんな生活をしているだろう。

 

深夜にタブレットを見る。

知り合いのブログを見ると、コロナウイルスが蔓延し、当たり前と思っていた日常は当たり前ではなかったのだ、と書かれている。

「3密」は楽しい。

「3密」でなくても生きていけるが「3密」でない人生はさびしい。

と書かれているブログもある。

 

私だけ。

私だけ、いつもと変わりのない毎日。

皆、そろそろ陽を浴びに外に出たくなって(だって春だし!)、

人と一緒に仕事して、ワイワイ遊びに行って。

が、ままならなくて、もういい加減にして!

って叫びたいくらい毎日家にいることがストレスになってきた頃。

私達を取り巻く世界が、コロナが拡大する前とは全く違う環境になっていること。

ブログを読むだけで感じられる。

悲痛。無念。憤り。

そんな感情が渦巻くブログや、有名人が亡くなったという情報を目にする度、

今は誰も考えたことのない世界を私達は生きていて、それはいつ終わるのか、誰にもわからないのだ、

人類の暗黒の時代なのだ。

と思うが、それは皆とは若干違うかもしれない。

仕事も家庭もある人達の憤懣は、私にはわかりっこないのだ。

私は仕事に行くことはおろか、遊びにもコンビニにも行くことの出来ない病人なのだ。

健康で生産的な人達の気持ちは、同じ境遇の人達のようにはわからない。

私達、病人の気持ちが、健康な人達にはわからないように。

 

私はこれからも何も変わらず、同じ生活をしていくだろう。

淡々と。

ヒステリックにすらならずに。

いつも通り。

 

それが私のいつもの日常だから。

そして、皆が同じように家にこもった状況におかれて、

初めて

私は一人なのだ。

と知る。