複雑性PTSD、うつ、過敏性腸症候群(IBS)のきらめき日記

生きにくさはあるけれど、キラキラしたものも見つけてやっていこうよ、自分の人生。鬱と過敏性腸症候群を抱えてます。

東京まで 再び

5月16日 

国内感染者数16310人 死者748人

 

16日の東京の感染者は14人。

11日連続50人を下回ると、なんとなく気が緩んでしまう。

もうそろそろ大丈夫なのでは?

明らかにピリピリしていた先週までとは違う気持ちでいる。

良かった。

ここまで来たか。

皆、頑張った。

しかし、私の住む地域ではまだ緊急事態宣言は解除されておらず、解除された14日にクラスターが発生した県もあり、まだまだ気が抜けない。

むしろ解除は早過ぎたのでは?と思う。

皆、自粛疲れしていて外に飛びだしたいのであろうが、ここで気を緩めてしまったら保菌者が増え、二週間後にはまた増えてしまう可能性はないのだろうか。

もう少し頑張れないものか。

と家にいる私は思ってしまう。

マスクもかなり出回り始めたようだ。

日常が回ってきた。

何の不安もない、本当の日常が戻って来るのはいつなのだろう。

私はコロナウイルスが消えてなくなることはないんじゃないかと思っているが。

最近は東京の先生の所に行けないので、電話で話して処方箋だけ送ってもらっている。

3月、4月と送ってもらい、数日前にかけた時には、今回で処方箋を送るのは最後です。来月は取りに来て下さい、と言われてしまった。

コロナが怖いから、と言いつつ、無精して東京に行くことを先延ばしにしていた。

東京だってコロナが落ち着いてきたところだ。

行くしかないのか。

しかし、やはり東京は怖いな。

近所のスーパーに行く感覚では行けない。

先月、先生と電話で話した時、コロナが怖い、と言ったら、

「何が怖いんですか。新幹線ガラガラですよ」

と言う。

逆に怖い。

「東京、コロナだらけじゃないですか。山手線にペタペタくっついてる」

先生は少し笑って、

「ウイルスは見えません」

ときっぱり。

でも私には指紋のように手すりや吊革にコロナウイルスがペタペタくっついている様子が目に浮かぶ。

数日前に電話をした時には先生にはっきり、来て下さい、と言われた。

今まではコロナのせいもあって強くは言えなかったのだろう。

考えてみたら最後に東京に行ったのは1月だった。

だから、コロナのせいだけではない。あなたの具合が悪いのは以前から。具合が悪かったら近くの病院に行って下さい。と言われるのはむしろ当然なのだった。

先生はそんな東京に身をおいてるし、それを言うなら他の患者さんだってそうなのだ。

行くしかない。

先生はきっと私に会いたいんだ。

きっとそうさ。

待ってろ東京。

 

怖いです…(^^;