複雑性PTSD、うつ、過敏性腸症候群(IBS)のきらめき日記

生きにくさはあるけれど、キラキラしたものも見つけてやっていこうよ、自分の人生。鬱と過敏性腸症候群を抱えてます。

過敏性腸症候群とは? 1

ブログの名前を付けた。

そのまま、過敏性腸症候群のユリの日記である。

過敏性腸症候群とは何ぞや?とお思いの方、いらっしゃると思う。

とても難しい名前がついているが、症状は簡単である。

緊張するとお腹が痛くなる。

年中、お腹のことが気になり、各駅停車の電車しか利用出来なくなる。

外出先のトイレの場所を把握している。

など。

皆さんも一度は聞いたと思われるあの、お腹弱い人達のことである。

私は15歳で発症して今に至る。

過敏性〜も色々種類があり、ガス型、下痢型、便秘型、それらの複合型がある。

私は複合型である。

ここ数年はいくらかおさまっていたが、最近また復活したようで、今はバス恐怖性中。

家から最寄り駅までバスで20分なので、どうしてもバスに乗らなければならないがバス停にはトイレがない。降りてもトイレがない状況は恐怖

 

秋に

夏が終わってしまった。

雨が多いなぁ、と思っていたら、いきなりのこの寒さ。

今は長袖のシャツを着ている。

あんなに暑かった夏も去ってしまうと物悲しい。

昨日はまだ、遅い蝉が鳴いていた。

 

イマイチ、はてなブログの使い方が分かっていない。

お題スロット面白い。参加してみよう、と思っていたら、タブレットにタッチしているうちに消えてしまった……。

 ブログの題名を付けたいのに、やり方がわからない……。

 

今年の夏も夏服を思う存分には着られなかったので、また来年の夏まで寝かすしかないのだが、年々私も年をとり、持っている夏服が趣味に合わなくなってきたのが悲しいところ……(^o^;)

 

秋は好きな季節なので、食事に外出にと満喫したい。

厄介なのは皮下脂肪だ。

軽いウォーキングから始めて、冬には少し走れるように。

なんて、ただ今鬱真っ最中の私の野望です。

スイカ

この間、スイカを食べた。

スーパーのカットフルーツのコーナーで縦長のプラ容器に入って売っているのを見つけた。

皮の部分は除かれ、赤い果実のところだけが、細長い2等辺三角形にカットされて、容器に詰め込まれている。

スイカかぁ……。そういえば、この時期スイカを食べるのは体に良い、とネットの情報に書いてあったっけ。

具体的に何にいいか忘れてしまったが。

久し振りにスイカありかも!

かごに入れて他のものと一緒に買ってきた。

家に帰り、食事を済ませ、そうだ。スイカ食べようと思いたち、プラ容器の中に入っていたスティックで、スイカを刺して口に入れた。

口の中に広がる芳醇な味わい。

こ、これは美味い!

スイカの甘い水分が私の身体中の細胞に染み込んでいく。

今の私が欲していたものはこれだったのだ!

私はスイカなんてただの瓜かと思っていた。

違う!スイカは深い。

きっと、何年も食べていなかったという新鮮味と、その時私が食べたかったものが合致したのだろう。

人間、なんか食べたいんだけど何が食べたいのかわからない、ということが多々ある。

この時はスイカが正解だったのであろう。

そういうことってきわめて稀で、この飽食の時代、誰もが何となくものを食べているような気がする。

そういう私も、肉が食べたい、野菜が食べたい。とひどく漠然とした理由で生姜焼きやホウレン草のごま和えなどを食べている。ピンポイントで、茄子が食べたい!などということは滅多にない。

この時の私にはそれが起こった。

いつも食べている生姜焼きは食べても大した感動はないが、スイカには感動があった。

私は問う。

私は毎日の食事を漫然と、とっていないか。

食べられることのありがたさを感じているか。

食べる必要のないものばかり食べてはいないか。

 

 

 

 

 

私の居場所

 このブログにくる前は、あるファッション系のブログに参加していた。

さすがにファッション系。upしているものは全身のコーディネート写真ばかり。ブログを書いている人は1%もいない。

ブログとファッション記事が切り離されていて、ブログを書いている人を見つけることもできない。

だんだん、足?手が遠退くようになった。

やっと見つけた。私の居場所。

これからは気持ちが揺れた時、どこかに行った時、何かあった時、何もなかった時、ここへ帰ってきて、素直に自分を振り返りたい。

書くことは私にとってグルーミングみたいなもの。

猫がねぐらに帰って自分の身体を舐めて、慈しむようにそっとそっと、そんな時間を大切にしたい。

私自身、知らないうちに書けないストレスを抱えていたようだ。

今なら書きたいことがたくさんある。

若い人のファッションサイトで、もう若ぶることもなく、私は私の、立ち止まってばかりの日常を思う存分書けるのだ。

外では秋の虫が鳴いている。気付かぬうちに蝉が鳴かなくなった。

もう秋なのだ。

こんな深夜にタブレットに向かって、虫の音を聴きながら、心情を書けるなんて、幸せなひとときだなと思う。

 

 

 

 

記憶

午後の紅茶」を久し振りに飲んだ。

懐かしい感覚がよみがえってきた。

この感覚は15年前、接客のアルバイトをしていた時のものだ。

慣れない仕事を深夜まで頑張り、帰り道の自販機であったかい午後ティーを買うひととき。

缶越しに熱い液体を感じ、その温もりが嬉しかった。

お疲れ、自分。

プルタブを開けてそっと液体を流し込む。

それは私には、やや甘過ぎたが、疲れた身体に染み渡っていった。

人は意識せずとも、味覚と身体がしっかり覚えているものなのだな。

今の自分には泣けてしまうほど懐かしいその味。

頑張ったあの頃。不慣れだった仕事。一緒に働いた仲間達。見上げた夜空。

ひさびさの「午後の紅茶」はそんなあの頃を一気に思い出させる。

懐かしい気持ちをこれからもそっと抱いていこう。