まだまだ調子は悪く、この数日寝込んでいた。
だいぶ良くなったとは言え、度々、瀕死状態になる。
ゼリー飲料で二日乗りきった。
そんな時、支えになってくれるのは、やはり先生だ。
わかってくれる人が一人でもいてくれるだけで、どれほど心強いものか。
最近はブログの世界にも救われている。
うつがひどい頃から書いているファッション系のブログで、よく知っているフォロワーさん達とコメントのやり取りをしたり、一年ぶりにブログで近況報国したら、フォロワーさんが増えたり。
きっと励ましてくれているんだ、と思って嬉しい。
こちらのブログでも久しぶりに書き始め、また楽しみが増えた。
誰かが読んでくれる、ということが嬉しく、励まされる。
何年も前、具合が悪かった時に失ったものも多いけど、今、全く新しいものが私の周辺にある。
ブログの世界は不思議だ。
今まで知らなかった未知の人と出会い、支えあっていくことができる。
ネットの世界。
本当ではないんでしょ?
と言う人もいるかもしれない。
昭和の時代には考えられなかった、新しいカタチの、人と人との交流が確かにある。
相手の目を見て、頷いて、呼吸を合わせて。
というコミュニケーションと、ネットの画面のコミュニケーション。
二つのコミュニケーションの間には、宇宙空間ほどの距離があるかもしれない。
それでも、その空間を飛び越えるネットという世界。
そこには、数多の人間ドラマ、一人一人の息づかいが確かに存在し、私達はつぶさにそれを感じ取ることが出来る。
子どもの虐待事件や、引きこもりの人の抱える問題などで山積みの現代社会。
これからはもっと、ネットが果たす役割が増えていくことだろう。
ネットでなければ果たせない、いわば匿名の、名もなき思いを掬い取ることも可能なはずだ。
先生や友だちには言えないけれど、ネットには書ける。
その人の困っている問題に対応出来る所が、ピンポイントで見つかる。
知らないから伝えられる。
知らない所と繋がる。
そんなネットの力がいかんなく発揮される時代がくる。
15才で引きこもって学校に行けず、誰にも話すことも、助けてもらうことも出来なかった自らを省みて、そんな社会や時代がくることを切に願う。